| 有限会社辻田建機 - 大分県宇佐市大字猿渡1120-30 |
| 土壁というのは、古民家などの伝統的工法の壁としてよく見られます。
取り壊す再に苦労するのが壊しにくい事と、重量がかなりある事です。
土壁はまんなかに“小舞”と呼ばれる竹で編んだ下地があり、その両側に、藁すさ入りの土を塗ってあるのです。
まずは柱に沿ってのこぎりなどで切れ込みを入れます。
しかし、切り出すサイズを間違え、大きく切り過ぎると運べなくなってしまいます。
ちなみにのこぎりで切っている最中、当然“土”も一緒に切っているのでホコリがすごいので、防塵マスクは必需品となります。
この方法で、徐々に壁をきざんでいきます。
細切れにした壁ですが、まだ解体は終わっていません。
土と竹などの可燃物を分ける必要があります。
広い場所で、シートなどを敷いてひたすら叩き、分離してやっと、解体終了となります。 |
| 豊田建設 - 大分県宇佐市大字四日市1301 |
| 内装解体は、特に店舗として使用されていた区画を原状回復する際には、専門的な技術と人員も必要になります。店舗として使用していたということは住居などとは異なり、様々な残置物が、様々な形で存在しています。
それらを元々の壁面・床・天井などに破損を及ぼすことなく安全に解体し、発生する様々な産業廃棄物を法的に適切に処理する必要があります。通常の原状回復を一括で依頼する形をとると、受託した業者から更に代理店などを経由して内装解体業者に発注されるなど、まず中間マージンなどの本来不要な「カットできるコスト」が発生するので専門業者に依頼するほうが安全と安心を得ることができます。 |